
エネルギーと企業経営に、新しい選択肢を。
エコネットは、企業が抱える「見えにくい固定費」──特に電気の基本料金に着目し、その削減を通じて経営の効率化を支援するエネルギーマネジメントサービスです。
私たちは、電力の“ピーク”を制御する独自のシステムを軸に、コストの最適化と継続的な省エネをサポートしています。
「エコネット」3つの機能
「エコネット」は事業者様のエネルギーコスト削減を通して、競争力の強化を支援します。

確実なデマンドコントロール

省エネの出発点、見える化
(エネルギー管理)

省エネ戦略に役立つ
フォロー
活用方法
ピーク時期
前日のデマコングラフを確認し、ピークの時間帯・原因などを事前に把握することで対策を練ることができます。(弊社が協力)
社内周知
ピーク対策結果を社員に報告、情報共有により全社一丸となって省エネに取り組む環境を構築することができます。
エネルギー管理
ピークカットの対応状況やデマンド目標の見直し・原単位管理・電力の無駄遣いの把握が可能となります。
個別の電力等の計測・見える化にも対応し、より多くのデータに基づいた省エネ対策やエネルギー管理ができるようになります。
リスク管理
社外からでも電力使用状況などが確認できるため、問題があれば素早い対応を取ることができます。
エコネットが目指すもの
- 「コストを下げる」ことは「利益を上げる」ことと同じ価値を持つ
- エネルギーの見える化は、企業の意思決定を支える
- テクノロジーと人の知恵を組み合わせ、持続可能な経営環境をつくる
- 最大需要電力を抑制することで、電気料金を削減
- 「エコネット」はエネルギーコストの削減を通して、競争力の強化を支援します
- 確実なデマンドコントロール
導入がカンタン。続けられる省エネ。
簡単に導入できる
電力会社へのパルス提供申し込みの申請代行や、設置工事は弊社が行います。
電気に関する専門知識は不要
デマンド目標値の見直し、デマンドが目標超過する恐れのある日などは、可能な範囲でサポートします。
エネルギー管理に活用できる
30秒単位で電力使用量を記録しているため、この詳細なデータやデマンド警報の記録などからの現状の把握・省エネ対策立案などPDCAサイクルを回すことが可能となります。
また、瞬間電力がしきい値を超過したなどのイベントも記録しているため、異常の早期発見等に役立ちます。
何時でも、電力使用状態を確認
電力や使用量やデマンド警報は専用PC上に保存し、見える化を実現しています。
なぜ“電気の基本料金”に注目するのか
契約電力の決まり方
電気代の中で、多くの企業が見逃しているのが「基本料金」。
この基本料金は、過去12か月の最大需要電力で決まるため、一度ピークが発生すると、1年間その高い金額が続いてしまいます。
エコネットは、この“ピーク”をリアルタイムに予測し、自動で制御。無理なく、自然に、固定費を減らす仕組みを提供しています。
①前11ヶ月に比べ、7月の最大需要電力が最も大きかったことが分かります。
これがこの月の契約電力(345kW)として決定します。
②翌日(8月)、最大需要電力は下がりましたが、契約電力は下がりません。
下がるとしても1年後になります。
なお、7月に最大需要電力が大きくなったのは、空調管理が十分でなかったなどの原因が考えられます。
※1 最大需要電力とは、30分単位(デマンド時限)の平均電力
※2 前11ヶ月も含めて最も大きい最大需要電力が契約電力となるため


契約電力と電気料金の関係
電気料金=基本料金+電力量料金です。
基本料金=契約電力×基本料金単価
電気を供給するためのインフラ等の経営コスト。
電力量料金=電力使用量×電力量料金単価
使用した電気に対するエネルギーコスト(燃料費)
契約電力を下げると、電気料金は下がります。
契約電力を下げるには、短時間に大量の電気を使用しないことです!!

東京電力の産業用の例(月額)
○基本料金単価=1,269円/kW
○電力量料金単価=約16円/kWh
※産業用(製造業など)と業務用(ビル、病院など)では単価はそれぞれ異なる。
※各電力会社によっても単価は異なる。
※契約電力は50kW〜499kW(高圧小口)
契約電力(基本料金)を下げるには
30分単位で、電気の使用量を管理し、ピークを抑えます。そのためにはデマンドコントローラを導入します。

様々な業種・業態の企業で、年間数十万円〜百万円超の電気料金削減を実現しています。
例えば宿泊業、農業、販売業など、電力使用のピークが生じやすい業種で特に効果を発揮しています。
エコネットは、企業が自らの資源を最大限に活かすための“知恵”です。
そして、変化の激しい時代において、数字で語れる持続可能性の鍵となる存在です。